錠剤を割るならコレ!「サンクラフト 薬の錠剤カッター」あんの病気その7

錠剤カッター

あんの病名がわかってから、飲み続けている「プレドニン」。「最初の1週間、ドカン(毎日1錠)と飲ませて、それから適量が見つかるまで、少しづつ減らしていきましょう」と、言われていたのに、1錠飲ませ続けて、1ヶ月を過ぎてしまった。確かにすぐには、症状が良くならなかったけれど・・・。
「今年中はこのまま1錠で」と言われ、不安が募るばかり。ステロイドのせいで、あんの皮膚がおかしくなったんじゃないか?こんな量飲み続けたら、免疫力が落ちて、良くない病気になってしまうんじゃないか?もう我慢の限界!
消化器系の担当の先生に、「1週間と言われていたのに、何でこんなに長く、1錠を飲ませ続けるのか?」と、不安をぶちまけてしまった。
消化器系の先生は、あんの皮膚を診てくれた先生が、まだ診てくれていると思って、安心していたらしい。皮膚科の先生には、「もうやる事がないから、来なくていい」と言われましたと伝えると、びっくりされてしまった。オイオイ・・・横の繋がりもないのかよ・・・大学病院ってやつは・・・。
来年の診察を早めて、すぐに大学病院へ。たまも皮膚の状態が悪い事を伝えると、「皮膚の専門ではないけれど、(私の顔の発疹を見て)これは真菌ではないか」と。「皮膚科の先生には否定されてしまったけれど、たまにまで症状が出ているのは、真菌の可能性が高いので、真菌のお薬を飲ませてみましょう」・・・マジか・・・。

「イトコナゾール」と言う、真菌のお薬。2週間二ニャンに飲ませて、また来るように言われた。治ってきたら、真菌決定!と、言う事らしい。ホームドクターの先生に連絡すると、実験で飲ませるお薬ではない!と、言われてしまった。そんなに強いお薬なの〜?
獣医さんの所で、たまの白いカサブタを、何度も培養してみたけれど、全く真菌は出なかったので、獣医さんも懐疑的だった。前に診てもらった、皮膚科の先生に判断してもらう事になり、事情を説明すると、たまに症状が出たのは、確かに真菌を疑う。飲ませる意味はあるかもしれない。って・・・
お前が真菌じゃないって言ったんじゃないか〜い!と、ツッコミたくなったけど、結局2週間飲ませて、様子を見る事に。ごめんよ、たまあん・・・。

ニャンズが真菌のお薬を飲む事になり、今度は人間の発疹だ!皮膚科に通って1ヶ月以上、治らない虫刺され。セカンドオピニオンで、違う皮膚科の先生に診てもらう。
やはりこれは虫さされだと診断されたけれど、ニャンズの経緯を聞いて、もう1ヶ月以上もステロイドを塗っているのに治らないのは、やはり真菌の可能性があると言われた。が、顕微鏡で確かめてもらっても、真菌らしき特徴が見られない。「もしかしたら「異形性真菌」かもしれない。」は?異形性?

間違った診断で、真菌をステロイドで治療すると、真菌が奥に入ってしまって、診断が難しくなってしまうらしい。ただこの判断も難しいようで、とりあえず飲んでみますかと、「イトリゾールカプセル」を出してくれた。ニャンズと同じ「ゾール系」
ダンナは次の日、私と同じ皮膚科を受診。だんなはすぐに真菌と診断されたのだ!ガーン!しかも動物由来の「Micro sporum Canis」というカビだった。ニャンズの真菌確定・・・。思えば私の肘に出来た真菌。この頃から、ニャンズの真菌が始まっていたと思われる。
大学病院の先生を恨んだし、信用も出来なくなったけれど、一番悪いのは、免疫力が落ちているあんが居るのに、忙しいと色々理由をつけて、掃除を毎日ちゃんとしなかった、私が一番悪いのだ・・・。

落ち込んではいられない!一家そろって、真菌撲滅のためにお薬だ!!「イトコナゾール」一粒を、半分に割ってニャンズに。ただこれが割にくい〜。ネットで錠剤カッターを探してみたら、たくさんあるある。
安いのもあったけれど、ここはちゃんとしヤツを買いたいので、ほどほどの価格の「サンクラフト 薬の錠剤カッター」を買ってみた。

錠剤を挟んで「ポキッ」と割るだけ。安心の日本製!

錠剤カッター

錠剤カッター

錠剤カッター

残念な事に中が見えないので、割る時にはちょっとコツがいりそうだ。

錠剤カッター

薬を中に入れたら、少しだけ傾けて割ると、薬がズレなくてうまく割れた!何度か失敗したけれど、慣れたらとっても便利なのだ。サクッと割れて気持ちいい〜。って、あまり長く使いたくないけど〜。早くこの薬が終わって欲しい!
あんの「プレドニン」は、半錠に減った・・・こっちが言わなかったら、ずっと1錠だったのね・・・。そんなこんなで、ダニではなく、真菌との戦いが始まってしまった〜〜!!!ガーン!

サンクラフト 薬の錠剤カッター