3ヶ月にも及ぶ、真菌との闘い。たまとあん、3回の培養検査で陰性になり、大学病院でも陰性。たまの肝臓を痛めつけたお薬も、これで終了〜。(あんはイトラコナゾールの耐性があったのか、肝臓の数値は変わらなかった。ホッ)
体重が落ちてしまったたま。ご飯の量を少し増やして、体重を元に戻していく事に。たくさん食べてね!たま。やっと平穏な日々に戻って、2週間。いつもあんの着替えをする時に、体のチェックをしていたら、フケが多いのが気になった。
獣医さんに相談すると、経過を見ようという事に。フケに気づいて2日後、今度はカサブタが背中に出来ていた。すぐに獣医さんに連れて行くと、再発かもしれないから、すぐにまたイトラコナゾールを、たまとあんが飲む事に。ガーン!
心配だったので、また大学病院に連れて行き、培養検査へ。1週間後、すぐに真菌再発の連絡がきてしまった。目の前が真っ暗になり、ひどく落ち込んでしまった。掃除が足りなかったのか、まだ部屋にいっぱい真菌が巣食っているのか・・・。
不安で不安で、セカンドオピニオンを受ける事にした。診てもらった獣医さん曰く、真菌はとてもしつこいので、高い絨毯でも捨てろとアドバイスするんだそう。丸刈りにもした方がいいと。私もホームドクターも、少し真菌を舐めてしたのかもしれない。
プレドニンも、毎日半錠飲んでいたけれど、3日に1度くらいに出来ないのかと、言っていた。セカンドオピニオンで、色々迷っていた事も、やらねばならないと確信。やっぱり色々な意見を聞くのって、大切なんだと実感する。
さっそく獣医さんと相談して、あんを丸刈りに、プレドニンも1週間に半錠になった。腸の状態が心配だったけれど、ここの所ウンチの調子がいいので、様子を見る事になった。今度こそ、あんの真菌を治してあげるのだ!
大学病院から連絡があり、たまはお薬を飲まなくていい事になった。良かった〜〜。これ以上飲んだら、肝臓がおかしくなってしまう・・・。あんもこのまま、ずっと飲み続ける事になるのか・・・すごく不安だ・・・。
いままで着ていた「術後服」から、今度は全身まるっと包む「皮膚保護服エリザベスウエア」を購入してみた。ちょっとレベルは高いけれど、丸刈りの肌を舐めまくったら、また炎症をおこしてしまう。4.8キロのあん、術後服と同じCLサイズを購入。毛がない分、やはりちょっとブカブカかな〜。ちょっと丈詰めして、いい感じに。
皮膚への刺激を少なくするために、縫い目が表に。生地も柔らかくて、肌触りも良さそう。
最初はちょっと嫌がったけれど、少し慣れたのか、ご飯もちゃんと食べる。
後ろはこんな感じ。お尻も開いているので、トイレもちゃんと出来たのだ。
寝るのも問題なさそう。かわゆす。
着るのも簡単。ちょっと問題があるとすれば、首元の白い部分が全く伸びない事。術後服は伸びたのに、なんでこの服は伸びないのか〜。ちょっと苦しそうだったので、喉の部分をハサミで切って広げてみたら、楽になったみたい。ここ改良して欲しいポイントかな。ニャンコの服は、やっぱり難しい。
丸刈りになってしまったあん。気になって仕方ないみたい。服を着替える前に、体のチェックとあんの舐め舐めタイム。これでストレスが少しは軽減されるかな?
お腹のポヨポヨが、なんともかわゆす。頑張って、真菌治そうね!